ブログ

千葉の経営コンサル事情から考える、事業のコンセプトを決める重要性

千葉の経営コンサル事情について教えてほしい。そんな問い合わせが、九州の方の他士業の方からありました。なんでも、親族が都内からちょっと千葉に下ったところでコンサルタントとして開業したいと言っているとのことで、都内や千葉で支援をしている当事務所のメンバーに相談をしてきたといった経緯です。

相談内容の概要をWebで公開する許可を貰えたので、その相談のエッセンスを公開してみたいと思います。

  • コンサルは非常に多い業種

千葉は、首都圏の一角であり、首都東京の東隣という事で、非常に事業者の数が多い土地です。そのため、各分野ごとに専門性を持ったいわゆる経営コンサルが多く存在しているのは間違いがありません。

統計によると経営コンサルタント業を含む各種専門・技術サービス業は20万事業所存在しており、各種士業の割合を考えても、相当数既に存在している業種であるという事ができます。(実際の相談ではもう少し詳細のお話をしましたが)

そして、コンサルタントはその業種特性からBtoBであると考えられますので、それなりに競争は激しい業種であるという事ができます。

  • 一般的な相談手順は

その方は幸いにして明確な事業領域を持っていましたので、その領域についての需要見込みや競合について、お話をさせていただきました。最終的には、具体的にどのようなサービスをどのような人たちに向けて行うのかまで決められたので、しっかりと価値は提供できたと考えています。

このように何をしたいかが明確な場合は非常に相談に乗りやすいのです。

しかし、一般的なご相談の場合、何をやりたいのかが全然明確でないケースが多々存在しています。

その場合、私どもでは次のような手順でいろいろ伺っていくこととなります。

  1. そもそもどうして創業したいと考えたのか?
  2. 今の現状について(どんな経験をしてきたのか等)
  3. (いくつかの顧客を分類する切り口を示したうえで)どの顧客候補をお客様にしたいのか?
  4. そのお客様にとって、あなたの事業がどのような立ち位置になるのか?
  5. 具体的な商品やサービスはどのようなものなのか?
  6. その商品について、価格や提供のための販売チャネル、どうやってプロモーションするかなど

もちろんこれだけではないのですが、このような事を聞きながらお話を一つ一つ整理していくことから始めていくのです。

  • 千葉の経営コンサル事情

さて、話題を千葉の経営コンサル事情に戻します。

ご存知の通り、コンサルタントで開業するためには特別な免許は必要ありません。また、税理士さんなどの士業の方もその専門領域を活かして参入してくるなど、極めて競争の激しい分野です。

しかし、供給側は非常に多いにもかかわらず、意外なほどコンサルタントが顧問などについている企業は少ないため、需要は少ないと考えられます。

もちろん、いろいろな考えがありますから千葉の経営コンサル事情について一概にいう事はできませんが、一般的には厳しさを増してくると考えられます。

また、一般論としては今後、経営コンサルには何らかの切り口が求められるようになると考えられます。漠然と、なんでもできますという経営コンサルさんは厳しくなってくるのではないかと。

もちろん、「なんでもできます」という方は本当に何でもできるんだろうと考えられますが、お客様は何でもできる方ではなく、何か困っていることをピンポイントで解決してくれることを望んでいるのだと考えられます。

  • コンセプトを決めよう

例えば、上の方に私たちが実施するご相談の手順を掲載していますが、私たちコンサルは、特定のだれかに対してサービスを提供するといった方向で提案するのがセオリーであるため、ある程度お客様を特定するような方向性で相談に乗っています。

つまり、なんでもできますと言わないようにしましょうという風にご相談に乗るのです。

そしてそれは自分たち自身も例外ではありません。

例えば私たちは『あなたの事業に経営幹部を』といったコンセプトを打ち出し、その機能を提供することに絞り込んでいます。また、私たちとお付き合いのある先生は、業種を特定したり、特定の業務に絞り込むことをしています。

また、販路を特定のルートに絞り込むのも一つの手ですし、特定の悩みに特化したサービスを提供している先生もいます。

そして、そのようなコンセプトを決めることで初めて集中して経営資源を投入することができるようになるのです。一人一人の人生は残念ながらそんなに長くありません。そのため、なんでもかんでも一人前にできるようになるまで研鑽を積むためにはそれこそ人生の大部分を費やすことになってしまいます。

これは、組織でも同じ。なんでもできる組織になるためにはそれこそ莫大な時間と、経営資源を投入していく必要があります。

そのため、素早く市場に価値を提供しようと考えた場合は、何らかのコンセプトを決める必要があるのです。

  • あなたの事業のコンセプトは何ですか?

特に許認可も必要がなく、誰でも参入できる分野であっても、明確なコンセプトがあれば戦って行くことができます。

私たちはそのコンセプト作りからお手伝いすることができます。(なんといっても、千葉にいるコンサル、千葉にいる経営幹部ですから)

この記事にピンと来たら、ぜひ私たちにコンタクトを取ってみてくださいませ。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP