補助金獲得のために自社をどうやって知るか。6つの質問で考える

補助金や助成金について、事前の準備が大切ですといったらどのように思われるでしょうか?それも、募集要項やガイドラインが出る前から準備をしておくことが大切ですといったらどうでしょう?

このように書くと、「前に、募集要項やガイドラインを熟読しなさい」って言ったよね?という風に受け取られる方も多いと思います。(補助金獲得のヒントは要綱・ガイドラインに書いてある)

でも、多くの場合、残念ですが、事前の準備は大切です。

■どういう事?

なぜ事前の準備が大切かというと、特に補助金に当てはまるのですが、補助金等は募集期間がきわめて短いといった特徴があるためです。

場合によっては、これから申請書を書くなんてそんなの無理だよね?といったくらいに短い期限を切ってくる場合があります。(ある補助金の募集などは、7月初旬に追加募集の案内がなされて、7月中に申請してくださいといった感じでした。)

正直なところ、1か月間で自社についての分析を行い、また、補助金についてのガイドラインを読み込み、さらに、申請書を作り上げるのはかなり厳しいと考えられます。(事業者の皆様にとっては、本業の合間に、やる事ですからね。)

しかし、補助金や助成金の獲得をしようとした場合には、これをやり遂げなければならないのです。

■最も汎用的な事前準備とは

と、脅かすようですが、誰にでも当てはまる事前準備といったモノがあります。それは、自社について、自社を取り巻く環境についてをあらかじめ分析しておくことです。

基本的に、補助金では自社がどのような企業であり、どのような課題を持っているかを問われます。この辺りは、 別にあらかじめ分析しておいても問題の少ない領域ですし、あらかじめ分析しておけば日々の仕事に役立つといったウレシイ副次的な効果も見込める領域となっています、。

そのため、以下の6つの質問といったモノに応えることを通じて必要な分析をあらかじめ行っておけば、非常に役立つと考えられます。

■とはいえ

「補助金を獲得するためには己を知らなければなりません」などと、繰り返し指摘していますが、自社について考えたことがあるでしょうか?「そんなこと急に言われても困るよ…」と感じる人がほとんどではないでしょうか?

そこで今回は、コンサルタントが一回のヒアリングで顧客の会社について分析する方法を述べていきたいと思います。今回ご紹介する方法を使っていただければ、それなりの精度の自社分析を簡単に行う事ができるはずです。

(我々は、時間こそが売り物であり非常に貴重な資源であるため、時間を短縮するテクニックを沢山持っているのです。)

■質問に答えてください

1.あなたが(先代などが)会社をはじめようとしたきっかけはなんですか?
2.あなたが(先代などが)会社経営を通じて成し遂げたいと考えている事はなんですか?
3.どうしてあなたの会社のお客様は、あなたの会社の商品を選んで購入していると思いますか?
4.あなたの会社を経営している中で不安に感じることがあれば教えてください。
5.4.で挙げた不安を社内の事が原因なのか、社外の事が原因なのかに分けて教えてください。
6.あなたの会社の周りで、「この分野は盛り上がっている」そのためチャンスがありそうだといった事を教えてください。

どうでしょう?簡単な質問ですが、なかなか答えにくい質問でもあると思われますが頑張って答えてみてくださいね。

■何が知りたくて作った質問なの?

さて、これらの質問ですが、1.2.については、貴社の経営理念を、3.については貴社の強みを、4.については貴社の感じている弱みを、5.については貴社の感じている弱みを外部環境が原因となる脅威と、貴社自身の弱みに、6.については、貴社の外部環境にある機会を表しています。

図で示すと次の通りの内容を聞いています。
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SWOT分析補助金用

また、1.2.の内容からあなたの会社の経営理念等を訊いています。

これらの内容を訊くことにより、上手く整理すれば補助金獲得で求められる自社についての情報が得られます。

そして、これらの自社と自社を取り巻く環境についての分析をしたうえで、「今回実施する事業は売上増化のために必然的に行う必要があり…それは非常に効果が高い。その根拠は…」と書いていくのが補助金獲得につながる申請書の書き方です。

もし、お手伝いが必要であれば、こちらからお手伝いをすることもできますので、お気軽に申し付けてくださいませ。

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