印刷は重要でも、初期費用は極力抑えましょう

本記事は紙の資料や書類を大量に印刷するような業種の方が対象です。

業種によっては印刷をほとんどしないといった業種もありますので、そういった方は、安いインクジェットプリンタか複合機、場合によっては近くのコンビニ印刷、キンコーズ等の利用を組み合わせれば十分です。

(また、ショップカードやチラシを作る時は専門業者にお願いした方が安いし確実です。)今はネットで安い業者を探せますので、調べてみるとよいと思います。

そういった方は、時間を有効活用する意味でも、違う記事を見て行ってください。

但し、取引先が多い方は見積書や納品書、請求書等の書類を多量に作りますし、仕様書や提案書など、外部に出す書類が多い方は紙に印刷してチェックした方が誤字脱字の校正がはかどったりと(印刷した方が誤字脱字を見つけやすいのは不思議ですよね。)印刷コストは意外にばかになりません。

そういった、印刷コストがかかる方にとっては、印刷コストの削減はすなわち事業コストの削減につながります。

■仕事に使う資料を印刷するなら

例えば、提案資料を印刷するとします。

こういったモノは営業ツールですから毎月それなりの数を印刷することになりますが、家電量販店で売っているインクジェットプリンターでは明らかにパワー不足となります。

というのは、インク代は非常に高くつきますし、印刷スピードもイマイチです。

とはいえ、多量に印刷することを考えて業務用の複合機を購入しようとすると、初期費用で数十万かかってしまうので開業費が膨れ上がる原因になります。

■印刷能力を利用するという発想

有名なマーケティングの格言で、「ドリルを買う人はドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいのだ」といったモノがあります。

あなたも印刷機を購入しようと考えているなら、別に機械そのものが欲しいのではなく、印刷能力が欲しいのだと考えられます。

とすれば、印刷機をレンタルやリースで調達するといった発想が生まれてきます。

■リースとレンタル

さて、リースやレンタルと一緒にして説明されるケースが多いのですが、リースとレンタルは契約の形態が明確に違います。

色々と複雑なのですが、一言で言うと

  • リースはお金を借りる事
  • レンタルは設備を借りる事
  • といった整理になります。

    ■リースのメリットとデメリット

    リースの場合、お金を借りる事と言いましたが、本質的には、あなたがお金をリース会社から借りてそのお金でリース会社に機械を買ってもらい、それをあなたが利用するといった形態になります。

    そういった契約のため、リース取引には次のようなメリットが出てきます

  • レンタルよりも月々の費用が安い
  • 基本的に新品を使える
  • 初期費用がかからない
  • 固定資産税もかからない
  • 毎月の支払いが経費扱いできる
  • しかし、お金を借りるという文脈なので、

  • 途中解約が基本的にできない
  • お金を借りる契約なので、リース会社の審査によっては利用できない
  • 総支払額は自分で購入するよりも割高になる
  • といったデメリットがあります。

    ■レンタルのメリットとデメリット

    レンタル契約の場合、考え方はレンタルビデオと一緒で、レンタル業者がもっている機器を使わせてもらうといった考え方になります。

    そのため、次のようなメリットがあります。

  • 与信審査は基本的にないので誰でも利用できる
  • 短期間の利用が可能
  • 初期費用が掛からない
  • 固定資産税がかからない
  • 毎月の支払いが経費扱いできる
  • 一部のメリットは自分で所有しないメリットなのでリースと共通なのですね。

    但し、利用させてもらうといった契約形態なので

  • 支払額はリース契約と比べて高額になる
  • 機種などを選ぶことができない
  • 最新機種でないことが多い(というか古い機種であるケースが多い)
  • といったデメリットがあります。

    こういったメリットとデメリットがありますが、基本的には開業当初はリースかレンタルがお勧めです。

    特に開業当初は初期費用を極力圧縮するといった発想がとても大切ですし、本当に沢山印刷するかどうかも定かではないのでレンタルを中心に検討してみると良いと思います。

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