開業するなら知っておきたい経営のイロハ

あなたは経営とか商売についての内容を学びたいですか?そういった事を知るのは好きですか?

残念ながらこのように尋ねてもほとんどの人は『NO』と言います。

でも、私はそれでいいと思います。商売についての難しい話は売り上げを上げた後に考えることで、最初からお勉強的に学んでも頭にも入りませんし、まして、腹に落ちてきたりはしません。

専門的な事は専門家に聞くと割り切っている人の方が、「経営者になるんだから商売について勉強しなくちゃ。」と真面目に考えている人よりも、高い業績を上げたりするモノです。

もちろん、専門的なことを知っているに越したことはないのですが、ともすればそうやって自分でハードルを上げ過ぎてしまう人は「まだ経営について知らないので開業できない」などと自分の可能性を狭めがちです。

そうではなく、やはりやってみるからこそ分かることも多いので、もし開業や起業を迷っているのならば、一度『開業する』と決めてしまえば、その他の事は徐々に知っていくことができるので大丈夫だという言葉を贈りたいと思います。

■そうはいっても

と、知らなくてもいい専門知識は沢山ありますが、ぜひ知っておいてほしい事も当然あります。

ココでは経営用語集を長年運営している筆者ならではの視点でぜひ知っておいてほしい事をコンパクトにまとめてみます。

ただ、最初から全部知らなくても大丈夫です。開業した後に、戻って読み返してもらえれば開業準備の現段階よりもよく理解できるはずですから。

■絶対にあなたに知っていてほしい事

とはいえ、絶対に知っていてほしい事もあります。身を守るための武器だと思ってここは理解できるまで何度も読んでください。

ここで言う事は、せっかく開業したあなたの事業をつぶさないために必要な内容になってきます。

保証人にはなるなと言われますが、保証人の何がまずいのか説明します
現金が尽きたらゲームオーバーです
現金、利益、売上これは全部別の概念です
売上はお客の数とお客さんが使うお金で決まります(特に飲食業で開業したい人はこれを理解してください)
従業員を雇う場合に必要な売上増加額(お給料の3倍は売ってもらう)

と、正直これだけの事だけ押さえて置いていただければ、開業当初は大丈夫です。

後の事は嫌でも覚えることになりますし、開業段階で知っておかなくてもそこまで大きな問題は発生しませんから。

■できれば知ってほしい事

上で紹介した、絶対知っておいてほしい事が必須項目だとしたら、こちらで紹介するできれば知っておいてほしい事は、任意項目になります。

確かに知っていれば便利で為になる事ですが、開業にあたって知らなければ絶対にダメという訳ではありません。

そのため、興味のある項目だけ目を通しておいて、実際に読むのは開業後でも大丈夫です。

[check_list image=”check1-b”]

経営者は体力勝負!?少なくとも検診を受けて大病は早期発見を
いくらの売上で収支がトントンになるかは簡単に予測出来ます
目指す方向を明確化して微調整しながら経営する方法
今日から始めるリスク回避策。開業後はリスクから身を守る術を身に着ける必要があります
お客さまの言う事だからと言って何でもかんでも対応するのは間違いです
売り逃しは売れ残りよりもダメージ大なので全力で避けてください
人を雇うのなら「一生懸命がんばれ」などといった精神論でなく効果の上がる仕組みを考えよう
サービスの質が低い?それに気が付いた時にどうするかがあなたのお店の分かれ道です
何で売り上げを稼ぎます?お金をいただくところは限定した方がいいという話
現金が王様。会社を営む上で絶対に外せない現金を確保する方法

■専門的な相談は

一般的に知っておいてほしい事は上の通りです。

但し、実際に経営をしていくと、これらの事だけではなく「この費用は経費にしてもいいのかなぁ?」とか「従業員さんを雇ったら補助金をもらえると聞いた」といった専門的な悩みも出てきます。

そういった、専門的なお悩みについては専門家に相談しましょう。悩んでいても解決には近づきませんし、自分で調べるよりも答えを知っている人に訊くのが一番早いし確実ですから。

PAGE TOP