事業期間という聞きなれない概念にも注意が必要です

補助金獲得を目指す。助成金獲得を目指す。そんな相談があった場合、まず気にするのは募集期間です。募集期間を過ぎていればどんなに素晴らしい計画を立てたとしても補助金採択や助成金採択される可能性はゼロだからです。また、募集がまだ開始されていないような場合も同様です。

このように、募集期間については、読んで字のごとくなので、特に追加説明がなくとも理解できると思いますが、補助金等についてはもう一つ時間の概念があります。

それは、事業期間という時間概念です。「事業期間?募集期間となにが違うの?」といった反応が想定されますのでちょっと詳しく見てみましょう。

■事業期間って

事業期間。募集期間ならば、期間内に応募しないと補助金や助成金が受けられないといった制限に直結するのがわかると思います。しかし事業期間ってなんでしょう。

このような場合、言葉を分解して考えていければと思います。

まず、『事業』です。ここで言う事業とは、補助金や助成金を受けるための事業が該当します。例えば、販路開拓の事業を行うために、専門家のアドバイスを受けて新製品を開発し広告を打つといった一連の施策すべてが事業に該当するのですね。

そして、『期間』という言葉は特に説明は不要であると思われますので、二つを合わせた『事業期間』は、事業を行う期間のことを言っているのがわかります。

つまり、事業期間といった制限時間内に事業を行わなければならないという事なのです。

■例えば

例えば、事業期間が12月までといった制限があるような場合に、補助金を受けて実施する事業が1月までかかってしまうといった事は許されないのです。

しかし、おなじケースで、11月に前倒して終わらせることは可能です。

つまり、事業期間というのは、制限時間に近い考え方なのです。

■結論は

という事で、事業期間はその期間内に補助事業をやらなければならないといった期限を表しているのです。

(このようなことが書いてあるので、募集要項やガイドラインはよく読んでおきましょう。)

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