とりあえず名刺を作ろう。話はそれからだ

開業志望者のあなた。名刺を持っていますか?

「ハイ持っています」などという声が聞こえてきそうですが、その名刺はまさか会社の名刺じゃないですよね?

というか、訊き方が悪かったかもしれませんね。自分の個人名刺を持っていますか?

■まずは名刺を作る

個人名刺はあまり渡す機会が少ないかもしれませんが、開業準備として人と会うつもりならば、個人名刺は必須となります。

必須です。そして、その個人名には可能であるならば屋号までつけておくと良いでしょう。例えば、『渡辺一郎』ではなく、『ワタナベ服飾 渡辺一郎』の方が望ましいという事です。(もちろん、組織に所属している段階で、組織の関係者にそんな名刺を配っちゃだめですよ?)

また、名刺を一種類しか持ってはいけないといった決まりはないので、会う人に合わせて何種類も用意しても良いかもしれません。

■名刺には

そして、名刺には、

  • 屋号(無くても可)
  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • ウエブサイトのURL
  • セールスポイント(注)
  • 写真や似顔絵(注)
  • などを明記しておくと良いでしょう。もちろん、セールスポイントや、写真や似顔絵入りの名刺は時と場合によってはふさわしくないのですが、うまく渡す時を選べばとても有用な営業ツールになりえます。

    例えば、出身地や学生時代にやっていたスポーツなどを書いておけば、共通点があれば会話が盛り上がる可能性が高くなります。(類似点があれば好感をもたれやすくなるという心理的効果です)

    また、写真が入っていれば次回会う機会があったときに思い出してもらいやすくなるので、ビジネスにつながる機会が増えます。

    これら有用なツールですので、そういった名刺を渡しても問題なさそうなシチュエ―ションならばそういった『ネタ』を仕込んだ名刺を渡すのも手です。

    ■名刺にも鮮度があります

    このような名刺ですが、名刺の情報にも鮮度があります。そのため、状況が変わる都度(開業準備をしているとセールスポイントが増えることがあります)作り直すと良いでしょう。

    また、名刺を作り直して、「名刺が変わりましたので」と何度も渡すといったテクニックもあります。

    何度も渡せば、相手に覚えてもらえる率も上がりますので、割とお勧めです。

    ■個人で印刷するのは

    個人名刺というと、まだ開業していないから自分でプリントするといった方もいます。確かにコストは抑えられますし、何度も作り直すことができるので一見良さそうです。

    ただ、ご自身で名刺を印刷したことがある方は分かると思いますが、文字の線もきれいに出ませんし、凝ったデザインにしてもなんとなく滲んだイメージになってしまいます。また、何よりも紙の質がイマイチなのでとてもチープな感じが出てしまいます。

    ミシン目で切り取る名刺の用紙などを使うと、特にそのチープさが強調されてしまいますし、インクが染料インクの場合、ぬれると滲むので、名刺を渡した人が汚れて迷惑をかけるかもしれません。

    あなたがどのような業種で開業したいと考えているかにもよりますが、価格帯が比較的高単価となるような業種や、信用が大切な業種では逆効果になりかねませんので自分で印刷するのは避けた方が望ましいです。

    ■プロに頼んでもそんなに高くありません

    このような観点から、今後開業していくための営業ツールであることを考えると、名刺の印刷はプロにお願いした方が望ましいでしょう。

    プロに頼めば、会社で使っているようなクオリティの印刷が早く安くできます。たとえばラスクルでは最安でワンコイン100枚の名刺を作ってくれるのでご自身で印刷するよりもお勧めです。

    まずは、個人名刺という武器を装備して開業準備に取り掛かりましょう。

    PAGE TOP