オンリーワン?甘い事言わないでナンバーワンになってください

いきなり刺激的な書き方をしましたが、ナンバーワンと言っても定義の仕方次第でどんな人でもナンバーワンになることは可能です。

それをオンリーワンなんて言うのかもしれませんが、オンリーワンを目指すというと、覚悟が鈍くなるので、やはりナンバーワンを目指した方がいいでしょう。

■なぜナンバーワンなのか?

良くある例えで、世界で二番目に高い山を知っていますか?日本で二番目に高い山を知っていますか?

ナンバーワンはそれぞれ『エベレスト』と『富士山』です。(ナンバーツーは興味があったら調べてみてください。)

このように、山という非常にメジャーな分野でもナンバーワンしか記憶に残らないのです。

■誰でもナンバーワンになれるカラクリとは

さて、誰でもナンバーワンになれると言いましたが、何も「寝る間を惜しんで一日20時間働いてください」などとは言いません。

それは単なる精神論です。

もちろん、精神論が必要な局面もあるので、全否定はしません。しかし、精神論には、再現性がきわめて低いという致命的な欠陥があります。

例えば、Aさんにとってうまく行った方法論であっても、それがBさんに該当するかどうかは分かりませんし、Aさん自身も、もう一度試してみてそれでうまく行くかどうかなんか誰にも分からないのです。

そのため、少なくとも、本サイトでは極力精神論は排除して説明していきます。(全部排除するとは言いませんよ。)

さて、話を戻しますが、誰でもナンバーワンになれるカラクリとはとてもシンプルです。

それは、『ナンバーワンになれるところで勝負する』という事です。

■ナンバーワンになれるところ?

このナンバーワンになれるところで勝負すると言う発想は非常に単純です。

要するに、日本一ではなく、地域一番、地区一番、商圏一番とどんどん絞り込んで一番を目指していくという事です。

例えば、日本一の技術を持った理容店になる事は、開業したての段階ではほとんど無理でしょう。

しかし、地区一番の技術、あなたの商圏一番の技術なら可能かもしれません。

もし、これでナンバーワンだと言い切れるのならばおめでとうございます。それをキャッチフレーズにして営業にまい進してみてください。

売りが無い状態と、そういった明確な売りがある状態では、全然商売の進め方が違ってきますから。

■組み合わせの妙

さて、ここまで行っても、「いやぁ、ウチの商圏には抜群に繁盛していて技術のあるバーバーイトウがあるから難しいな…」というのであれば、もう一つ条件を組み合わせてみます。

あなたが得意としている事はなんですか?あなたの提供できる価値は他にありませんか?

例えば、アロマに凝っていて、リラックスして理容サービスを受けることができるお店ならば、それを売りにします。

そして、その売りを競合店である『バーバーイトウ』がやっていないのならあなたのお店はその組み合わせで地区一番店です。

また、地域まで広げてもそういったお店が無いなら、地域一番店ですし、県内まで広げてもいなければ、県内一番店になります。

この組み合わせの妙をうまく使えば開業したてのあなたのお店も、『○○で唯一』とか『○○一番店』とはっきり謳える売りを手に入れることができます。

■ナンバーワンは知り合いに紹介しやすい

また、『○○一番店』とか『○○唯一』といった言葉が付いたお店なら、覚えてもらいやすくなりますし、知り合いに紹介しやすいので口コミでの来店が増えるといった効果もあります。

あなただって、『それなりにうまい理容店』だったらワザワザ友人に紹介することはないと思いますが、『子どものプレールームがあって、珍しい熱帯魚がいる理容店』だったら、子ども連れの人とか、熱帯魚好きの人などには紹介しやすいですよね?

このように、『引っかかり』を作っていくことが大切なのです。

■やみくもにナンバーワンを狙うな

最後に、やみくもにナンバーワンを狙うように勧めるコンサルタントもいます。また、起業の本を読むとそのように勧める記事が載っていたりします。

さらに、公的な機関で出している開業の手引きなどはそういった事を言いがちです。

しかし、開業したてで、経営資源(人モノ金情報)が限定的な局面では今あるモノを活かしてどう戦うかを考える方が先決です。

■言うのは簡単だけど

また、ナンバーワンを狙ってくださいというのは、言う方にとっては簡単な事なのです。

誰もが納得できる最大公約数ですし(ナンバーワンになれるならそれが一番ですからね)、うまく行けば○○という分野でナンバーワンになった事が勝因ですと簡単に言う事ができますからね。

■あなたの売りはなんですか?

本記事で言いたかったのは、あなたの売りはなんですか?という事です。

その売りを、本記事のような考え方で『○○でナンバーワンである』と表現できれば、非常に優位に立つことができます。

早速あなたの事業のナンバーワンを探してみましょう。

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