補助金や助成金は基本的に清算払いです

補助金や助成金は補助金獲得とはとか助成金獲得とはといった記事で触れたようにもらえるお金です。しかし、『タダより高いものはない』というように、漫然と受取った場合には、非常に高く付く可能性もあります。

■資金面も考える必要があります
補助金や助成金は基本的には『清算払い』となります。どういう事かというと、一旦立て替えてお金を支払い、その後もろもろの手続きを行ってお金をもらうという事になります。

例えば、補助金の申請が上手くいき、採択されたとします。その場合、お金はいくら用意すればよいかについて考えてみたいと思います。

75万円の総事業費の事業計画を立て、それが採択され、50万円補助金を受け取るといった事になったとします。

この場合、「75万円引く50万円だから25万円のみを用意すればいいんだね。」といった計画を立てたくなると思います。だって、「50万円分が補助金でもらえるから」ですよね?

  • 資金計画
  • 総事業費:75万円

    補助金額:50万円

    用意すべきお金:25万円?

    この場合、「手元に25万円しか用意しなくても、補助金と相殺できるから75万円分の事業ができる。」といった発想になるかもしれませんが、一旦は75万円全額を用意しないといけません。

    もちろん、長い目で見れば負担金は25万円なのですが、一旦75万円全額を用意しないといけないといった点に注意が必要です。

  • 本当の資金計画
  • 総事業費:75万円

    事業費の支払:75万円

    補助金額:50万円

    実際の負担額:25万円

    ※このように事業費の支払時に一旦75万円を用意しないといけないのです

    ■総事業費をどうやって調達しますか?

    そこで、補助金の申請書には総事業費をどうやって調達するかを記入する欄がある事が多いのです。つまり、ちゃんと申請書を記入している中で、「総事業費の調達まで考えないといけませんよ。」と言われるような様式になっているのですね。

    借りてきても良いし、自己資金でまかなっても良いのですが、いずれにしても一旦は総事業費全額が持ち出しになるという事は把握しておく必要があります。

    意外にココは盲点で、せっかく補助金を獲得できても「エッ、(手元に)そんなにお金がないなぁ…困ったな…」となる経営者の方が意外に多くいます。

    そのため、実は資金繰りにまで気を付けておかないと行けないので注意が必要なのです。

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