したい事、できる事、やらねばならぬ事このバランスが大切です

今回は少しコンサルっぽい記事を書いてみます。この話はWILL、CAN、MUSTというお話で、研修講師の人が好んでお話をする題材です。

でも定番のお話だからと言ってそれが陳腐であるという事にはなりません。

むしろ、開業を、起業を考えているあなたにとっては今、きいた方が良いお話なのかもしれません。

■勤め人の世界は『やらねばならぬこと』の世界です

さて、対比すると起業や開業を志している方が見ることになる世界が分かりやすくなると思いますので、勤め人の世界を考えてみます。

働いている人は、好むと好まざるとやらねばならぬ事があります。

職種によっては営業活動であったり、社内の文書作りであったり、もしかしたら今夜、上司との呑みに付き合うことかもしれません。

そして、そのやらねばならぬことを行うために、自分の出来る事を増やしていくといった感じです。

MUSTが先に来て、それをやるために何とかしてCANを拡大していくという世界なのですね。

もちろん、やりたいことがあってその組織に属する人もいます。WILLを優先しているのですが、そうはいっても組織にも都合があるので、その人がやりたいことができるかどうかは別の話です。

(デザイナーになりたくてデザイン事務所に勤めても、経理部に回される可能性もありますからね。)

■開業すると

これに対して、開業した後は『やりたいこと』を優先する自由があります。WILLで生きて行ってもいいんですね。

但し、このWILLを貫くことは自由であるので、責任が伴います。

具体的には、「自分はたい焼きの中に、アンコではなく梅ジャムを入れたいんだ!」と考えて、それを実行する自由はあります。

しかし、それの結果についての責任は全て自分で負わなければなりません。

自由のあるところには責任が生じるんですね。

■やりたいことを貫くためには

そして、やりたいことが決まって、それを実行に移すときには、やらねばならぬことが出てきます。

上の例では、たい焼きを焼くためのお店を出さないといけませんし、そのための、営業許可も取らなければなりません。

このように、WILLが明確になると、MUSTが生じるんですね。

また、たい焼きの中に梅ジャムを入れるためには、そのための技術も必要ですし、梅ジャムの仕入れルートも確保しなければなりません。

このように、WILLを追求する中でMUSTが生まれ、そしてやれることCANも増えていくのです。

■開業するなら

さて、このような関係性の、『やりたいこと』『できる事』『やらねばならぬこと』ですが、せっかく開業するのであればやはり『やりたいこと』(WILL)を優先することを強くお勧めします。

もちろん、できる事CANを優先して開業する方が多いのも知っていますが、商売を始めると、日々お店を開ける事とか、仕入れ代金を支払う事など、『やらねばならぬこと』が無数に出てきます。

そのため、スタートのきっかけぐらいはやりたいことを優先しても良いと思います。

もし、やりたいことに関するノウハウが欠けていれば、修行するためにやりたいことに関係する業種で働くのも手ですし、今はフランチャイズというビジネスモデル一式を購入することすらできるのですから。

PAGE TOP