個人事業の場合、最初にずっと使っていく大切な屋号を決める必要があります。

名前はとても大切なものです。何かを特定するためには不可欠なモノです。そして、人や動物、モノ、等、様々なものは名前が付けられて初めて他のモノと区別することが可能となります。

このように大切な名前ですが、個人事業として開業する場合においても『屋号』といった事業の名前を付けてあげる必要があります。

■本名でもいいのですが自由につけることもできます

この屋号ですが、本名をそのまま用いても差し支えありません。「渡部太郎」でもいいですし「青木六輔」でも「斉藤権兵衛」でも問題ありません。

しかし、やはり商売をやっていくわけですからそれらしい名前というものがあると思います。例えば、床屋さんなら「カットハウスダンディ」とか、洋服屋さんなら「コンチネンタルテーラー」とか、中華料理屋さんなら「東洋軒」等といった感じです。(え?挙げた名称全てが、全然それらしくないですって?)

事業の顔となる屋号ですので、呼びやすく発音しやすい。屋号から事業がイメージしやすい。競合他社と比較してちゃんと差別化できているといった視点でつけていくと良いと思います。

これを例えば「東洋ファンタスティックコスメティック先端研究ワンダフル中華料理販売」なんて屋号にしてしまうと何屋さんだかわかりにくいですし、何よりも自分で言いにくいので大変面倒なことになります。

最終的には好みの問題ですが、ありきたりすぎるのも、奇抜すぎるのも望ましくは無いでしょう。

■こんな屋号はダメ

さて、ある自由にと書きましたが当然つけてはいけない屋号も存在します。

例えば、個人事業主で開業するのに「株式会社旭屋」とか「有限会社カットハウスダンディ」などと付けてはいけません。これは禁止されています。

また、既に有名企業が用いている商標名を使った屋号も望ましくありません。「チャルメラ軒」とか「ソニー販売」なんて屋号もダメです。また、隣に「来々軒」があるのに、自分のお店も「来々軒」と付けるような紛らわしいのもダメです。

長く使う名前になるので、オリジナルの屋号をしっかりと考えていきたいですね。

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